薬からの愛

ご訪問ありがとうございます。奥敬子です。

今日はセッションデーでした。

パートナーシップがとてもよくなったクライアントさん

昨日のパートナーシップのお話会から一夜明け、最初のクライアントさんは、妊活中の方でした。

なんと、ご主人との関係がと~ってもよくなっておられてびっくり!

前回お伝えしたことを、素直に行動に移された結果でした。

ご主人に対する前提を変えたんです。

すると、自分の本音もちゃんと感じて、それをご主人と共有できるようになっていました。

つくづく、人は前提の通りに自分の人生を選んでいるんだということを、実感します。

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セッション中のひらめき

そのセッションの中でひらめいたことがありました。

それは 「薬にも愛がある」 ということ。

不妊治療に挑戦する時、どうしても多くの薬剤を体に入れることになります。

それが体に悪く作用したり、うまくいかない時もあれば、うまくいく時もある。

うまくいかない時は「今は薬じゃないでしょ。その前にやるべきことがある。もっと自分を信じなさい」という薬からのメッセージなんだとしたら?

それは「厳しさ」というカタチをした薬からの愛なのかもしれない。

逆に薬でうまくいく時。

それはきっとその恩恵を受け入れる心と体の準備ができている時。

その時にはきっと薬がなくても、自然に授かることもできると私は思う。

だけど、薬に助けてもらう人がいたっていい。

薬を味方につけて、心から感謝して「ここぞ!」という時に使えばそれでいいと思うのです。

ただ、やるべきことをやらないで、薬にばかり頼ると、「目覚めなさい」といわんばかりに薬は効かないんじゃないかな・・・

自分を大事にしないで、外側からの愛ばかり欲しがっているような状態ってことです。

すべてに愛があるという前提

ホメオパシーをやっていたりすると、薬を使うことに罪悪感を持ったりする人も多い。

だけど、自然療法も西洋医学も存在しているのがこの世界。

 どんなものにも、どんなことにも、どんな人にも、愛はあるという前提。 

世の中のすべては自分の味方であるという前提。

そうやって考えていくと、薬にも愛を感じたのです。

他者からの愛がどんなカタチで表現されるのか。

厳しさで表現されるのか、優しさで表現されるのか・・・

それは自分の在り方次第なんだなと思うのです。

自分らしく在る時、「それが正解だよ!」という答えが世界から返ってくる。

自分らしさから離れてしまっている時、「それはあなたじゃないよ!」という答えが世界から返ってくる。

あなたじゃないよ、のサインがとにかくうまくいかない、しんどい、生きづらいような出来事の数々。

うまくいかない出来事を敵とすれば、そこに戦いが起こる。

なんとかうまくいかせようと戦う。

すごいエネルギーを消費します。

その出来事を味方と捉えれば、出来事が教えてくれていることに耳を傾けることができる。

すると在るがままの自分に戻っていく。

だから、世の中のすべては自分の味方なんです。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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