新しい私の創造性ケア。

すっかり春めいてきましたね。

神戸も桜がもうすぐ満開になりそうです。

春分の日あたりから、私も本当に活動的になってきていまして、なんだかたくさん買い物しています。笑

普段本ばっかり読み、動画ばっかり観て、ほっといたらずっと考えごとしてしまいがちな私が、改めて「創造性」にフォーカスした時に必要だとわかった「体と感性」のケアについて、今日は書きたいと思います。

まずは体にフォーカス

私は本当に頭主体の人間でして、いつまでもジーーーーーっとして考えごとをしていられるタイプなんです。

まぁそれは特技でもありますが、おかげでうっかりすると体が凝り固まりまくって、えらいことになっちゃうんですね・・・

いよいよもう、体を動かさないと老いがくるぞ、という感じもあり笑、それでいてインドア派の私が継続できるものとはなんぞや?と考えて出した結果がこれ。

Nintendo Switchのリングフィットアドベンチャー。

ゲームです。笑

その昔、なかなかのゲーマーで、ドラクエとかやりだすと、食べるのも寝るのも忘れてやってしまうくらいでした。

時間が経って、そこまではやらなくなりましたけどね。

そういうわけで、ゲームなら続くだろうということで、やり出しました。

今のところ2週間くらい、楽しく続いています!

私には向いているのかも?と思っているところですね〜

筋力が落ち過ぎてて、最初はビビりましたが、コツコツやると良さそうです。

ただ、膝に負担がかからないように注意だな・・・笑

必死で筋肉に集中するという久々の感覚を楽しんでいます。

そして感性をひらく


そして、もう一つ購入したのが、ヘッドホン!

こういうちゃんとしたやつ買うのは初めてかもしれません。

「音楽をちゃんと聴きたい」と思ったのと、うちにあるキーボードがほったらかしになっているので、弾きたかったんですよ。

(音出すと姉からクレームが入るので、ヘッドホンで笑)

昔はステレオでしっかり聴いていたのが、今ではパソコンやスマホで聴くようになってしまい、いつの間にやら、表面的な軽い音しか聴こえない状態で音楽を楽しんでいたんですね。

それもお手軽でいいのだけど、やっぱり物足りない・・・

それで今回、ヘッドホンで、好きな曲たちを聴いてみたらば、やっぱりすごくいい!

聴こえなかった音が聴こえる感動。

昔ステレオで聴いていた頃、そしてウォークマンで小さなヘッドホンで聴いていた頃の感覚が蘇ってきました。

昔は、だいぶマニアックな音楽の聴き方をしていたんですよ。

バンドやってた人とかなら、ありがちなのかな??

全体を何度も聴いたら、その後にボーカルをしっかり聴いてみよう、次はギター、次はベース、次はドラム・・・という感じで聴くんですよ。笑

そうやって聴くと、「ここのフレーズいいな」とか、細かく味わえて、楽しいのです。(オタクやね)

そんな中学・高校時代の自分に戻ったような気がして、あの頃の純粋な「音楽って最高!」という気持ちが本当に蘇りました。

創造のはじまりは感性

さて、なんでこんな話をしているかと言いますと、ここのところ、自分の「創造性」をもっと育てようと思ったからなんです。

創造性と考えたときに、思考はサポート役に回ります。

サポート役としてすごく活躍してくれるものですが、その前に体感覚や感性があってのこと。

だから、私の性格的に後回しになってしまいがちな、体と感性に意識的に焦点を当ててみているというわけです。

意識しないと頭ばっかり使っちゃうから!

体を動かして空っぽになることで逆に頭の働きがよくなる感じがあるし、楽器を演奏したり音楽を聴いたりと、感覚に集中している時間は「かけがえのない私の時間を過ごしている」という満足感がすごいですね。

そうしているとやっぱりなんというか、アイデアが形にしやすくなっている感じです。

創造性って、きっと誰でももっともっと育めるだろうな、と思っていて、そんなテーマでワークショップしたら、かなり面白いものになるかもしれない!と考えています。

存在の個性を起点として、創造性を育んでいくイメージです。

クリエイティブな時間というのは、工夫しようとあれこれ考えているプロセスそのものが豊かで、その副産物として時には「成果」という素敵すぎるおまけがついてくるんですよね。

時には感情にどっぷり浸る

そして、めんどくさがりの私ですが、最近は映画を観に行ったりしています。

普段感じないような感情にどっぷりと浸り、号泣したりしています。笑

これは性格によって違うところですが、私は感情との距離が遠いタイプなんですね。

だから冷静に分析したりする特技ができるんですけども。

これは個性ですよね、ほんと。

かといって、感情がないわけじゃなく、いろんなことをハートで感じている自分が本当はいるわけなので、感情にたっぷり付き合う時間を設けるようにしてみたというわけです。

家のテレビで観るよりも、やっぱり映画館で観ると、集中できていいですね。

本当につい最近まで、映画館に行くのがめんどくさくて観たい映画があってもなかなか腰が上がらないくらいだったのですが、その価値を最近はすごく感じるようになりました。

自分の性格を深く理解すると、どういうところをケアすればいいかもわかるようになるので、本当にいいなと思っています。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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