個人起業。伸び悩むのはなぜ?

ここ数年で激増した個人起業をする女性たち。

ブログやSNSで自由に発信ができるようになったこの時代だからこそ、可能になったのが女性のスモールビジネスではないでしょうか?

人類の進化発展はやっぱり素晴らしいですね。

ほとんどの人が起業しても続かないのはなぜ?

しかし、起業してしばらく経って、フェイドアウトしてしまう人も数多し。

継続的に売上を上げ続けることができる人は10%以下・・・とも聞いたことがあります。

(基準がはっきりしていませんので、数字はただの目安です)

私の場合、ドイツ生まれの自然療法ホメオパシーの療法士(ホメオパス)として2008年に起業しました。

起業当初は、ホメオパス同士の内輪の世界しか知りませんでした。

ホメオパスというのは、立ち上げたはいいけれど、仕事のレベルになるまでお客さんが来なくて、開店休業状態になる人も少なくありません。

または、立ち上げることもしないまま、資格だけとって、時が過ぎてゆく人も・・・

せっかく高い学費を出し、志も高く、優秀な人も多い中、なぜみんなうまくいかないのだろう?と思っていました。

しかし、このようなパターンというのは、なにもホメオパスだけでなく、個人起業している人の多くに当てはまるのだなと気づいたのはここ3年くらいの話。

私は現在、起業して10年目。

当初、このくらい売上が上がればいいな~と思っていた金額をはるかに超えた年商になりました。

もちろん、決して簡単ではありませんでした。

私の場合はここに辿り着くまでとても時間がかかりました。

もちろん何度も伸び悩み、心が折れそうになったことも数えきれません。

だけど、やめようと思ったことは一度もなかったんです。

「うまくいく秘訣はなんですか?」と時々聞かれますが、一言だけ言うなら「あきらめず、行動したから」というだけなんです。

ではなぜ、あきらめずに行動できたのか?

今日はそこにある「視点」について書きたいと思います。

個人ビジネスの伸び悩み。それは大チャンス!

そもそも「伸び悩む」のはなぜなのでしょう?

それは「もっとよくなりたい」という自分自身の前向きな気持ちと目指すものがあること、そして「もっと伸びるはず」という自分の可能性を信じているからなのではないでしょうか?

そこを信じていなかったら、悩みませんよね。

やることはやっているのだけれど、もっとよくなりたい、もっと伸びたい、という気持ちが空回りする。

それが伸び悩み。

その理由はひとつではないと思いますが、 その状況から気づく必要のあること、向き合う必要のあることを見過ごしているから、あえて伸び悩む と私は考えます。

(やることやらずに留まっていることは伸び悩みではありません。)

つまり、伸びるための大チャンスが悩んでいる状態にはある、ということです。

例えば、もっと集客したいと考え、いろんな手段を学びます。

こうしたらもっとブログのアクセスが増える、こうしたら成約率が高くなる・・・

そのようなテクニックは、お金を出せば手に入ります。

しかし、それでもみんな、思ったようにいかなくて悩むわけですよね。

手段を変えて、うまく行っていたらそれでオッケー。

悩んだ結果、違う手段を選択し、また流れ出したのなら、いいですよね。

しかし、いろいろやってみてもうまくいかない人が多いわけですから、手段は最重要ではないはずです。

本当に大事にすべきことは、手段ではない。

だとしたら、何を大事にすればいいのでしょうか?

高い視点を手に入れるには?

何か滞りを感じる時は「全体を見渡す」必要があります。

知らない場所に行く時、まずは地図を広げ(今ならスマホだけど)、今自分はどこにいるのか?をまず把握しますよね。

今どこにいて、目的地はどこなのか?

どのくらい距離があって、そこに辿りつくまではどんな道なのか。

山道なのか、川を渡るのか。

そのように全体を把握して、初めて「どうやって行くか」を決められます。

仕事で迷った時も同じです。

地図全体を見渡すように視点を上げないと改善点が見えてきません。

これは当たり前のようですが、自分の人生や仕事においてそれはなかなか難しい事です。

視点さえ高くなれば、視野は自然に広くなるものなのですが、たいてい悩んでいる時というのは、視点が低く、視野が狭いので、本当のところが見えてきません。

ではどうしたら視点が上がるのでしょうか?

とにかく自分を深く理解すること

あなたはなぜ起業したのですか?

それはあなたの人生において、どんな意味があるのですか?

なぜその仕事を選んだのですか?

このような質問は、浅い答え、深い答え、いろんなレベルがあるはずです。

どれだけ自分を理解しているかで、答えの深さは変わってくるでしょう。

その理解がぐっと深まった瞬間、今まで見えなかった世界がみえてきます。

すると今までは思いつかなかったようなアイデアが浮かんで実行に移したくなったり、方向転換を決意したり、いろんな「意思決定」ができるようになってくるはずです。

だから、 大事なのは自分をとことん理解することなのです。 

人生においても、ビジネスにおいても、パートナーシップにおいても、それは同じです。

「伸び悩みは大チャンス」と書きました。

何のチャンスかというと、「自分をより深く理解するチャンス」なのです。

自分の人生がどれだけ豊かなもので、意味深く価値のあるものなのか。

それは平穏無事に暮らしているだけではなかなか気づけないものです。

みんな悩むことで葛藤し、試行錯誤し、その結果、理解が深まり、当たり前に存在していることの素晴らしさを体感していくのです。

個人のビジネスというのは、全部自分で向き合って考える必要のある分、自分を理解するチャンスに満ち溢れていると私は思います。

そういったプロセスの中で、自分への信頼も深まっていくものです。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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