想像以上に歪められている女性性の理解

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このブログの目次

1 真の女性性とはどんなものか
2 月星座で見えてくる本当の自分
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真の女性性とはどんなものか

最近、改めて女性性について考える流れが目の前に次々と現れるので、全乗っかりしている奥敬子です。

その中で、私たちが「女性性」という言葉に感じるイメージ自体が、男性性側から見たものとして歪められているんだなということを改めて強く感じているんです。

今まで思っていた以上にそうなんだな、と。

自分の男性性の感覚でいつも女性性を見ているというか・・・

それは、アダムとイブの神話に元型があるので、ちょっとそのお話を。

イブはアダムの肋骨から作られました。

それ以前に、アダムにはリリスという妻がいましたが、セックスの時にアダムに上から乗られることを拒み、アダムの元から去ったのだとか。

（リリスはアダムと同じく土から生まれました）

それは女性性が男性性の一方的な支配を受けることへの反発を象徴するものです。

そして、リリスなき後、アダムが自分の理想として作り出したのがイブ。

男性性に従順な女性性の誕生です。

今の内なる男性性と女性性の関係は、このアダムとイブそのものなんですよね。

リリス的な要素は今の人間の意識からかなり切り捨てられているんです。

男尊女卑的な価値観は近年どんどん薄れてきてはいるものの、それでもまだ根深いものが残っているというのは、私たちの内面の男性性と女性性の関係を表しているのだとも言えます。

だからね、本当の女性性の観点とか、価値観というものを掘り起こさなきゃいけないわけです。

以前、山口明子ちゃんと開催した「負け犬の呪いが解ける日」でも取り上げていたテーマです。

秋分の日に開催したお話会でも、男性性と女性性の話に触れました。

その際に、女性性は自然だということをお話ししましたが、それはつまり女性性という自然が男性性で成り立っている人間社会に対して従順ではないということと同じです。

ね、本当はリリスでしょ？

そもそも自然を征服しようという考え自体が無謀であるのと同じことが、女性性に対しても言えるのです。

そこでお話し会では「まず自分の心を内なる自然として捉えよう」というお話をしました。

それは「これが正しい」とか「もっと良くなるには」という男性性の一方的な支配を心に対して行わないということです。

心の自然を尊重し、その上でどういい付き合い方をするのか、工夫するのは男性性の出番でしょう。

ですが、その前に心の自然（女性性）へのリスペクトが必要です。

それはまさに自然への畏敬の念に近いものであるはずです。

月星座で見えてくる本当の自分

それから、月星座にはここ２年くらい、かなり注目しています。

私は月星座に関してはマドモアゼル愛先生の月の欠損理論による捉え方によって、本当に自分自身への理解が何倍も深くなり、人生の謎が解けました。

月星座を欠損として捉えることは、心の影を真正面から受け止めることでもあり、それはとても嫌な気分ではあるのだけれど、同時に初めて心から安堵することができます。

月星座の真実を知った多くの人が「どこかでそうじゃないかと思っていた。なんだかホッとした」と言います。

私もそうでした。

理想を持つことも素晴らしいけれど、その前に今ここは等身大の自分で生きていくんだと覚悟が決まる時、本当に内側から力が湧いてくるのを感じることができます。

月星座はその意味でぜひみなさんに理解を深めて欲しいものなんです。

そして月はイブです。

男性性に従順な女性性・・・

力のない受け身の自分です。

この自分をスルーしていると力を奪われていく一方です。

男性性がひたすら征服を試みて無謀になっていくのです。

これは今ここを力強く創造的に生きていく上で、見逃せないテーマです。

今回は、お話し会の後半で参加者のみなさんの月星座について対話しながら掘り下げてお話ししたいので、少人数限定で有料となります。

題しまして、「奥敬子の“内側から力が湧く生き方”の秘訣〜月星座で等身大の自分を取り戻す〜」です。

追記　満席となりました

男性性目線ではない、本当の女性性とはどんなものか？

創造的に生きるとはどういうことか？

追放された女性性としてのリリスは実は月との関係も深いのです。

その辺り、私なりの捉え方なども含めまして、グッと濃いお話をしたいと思います！

マニアにはたまらん内容だと思います〜笑

「奥敬子の“内側から力が湧く生き方”の秘訣
　〜月星座で等身大の自分を取り戻す〜」（Zoom開催）

トピックス：
・男性性から見た女性性とは
・本来の女性性を神話から読み解く
・参加者の皆さんの月星座の解説
・月星座の自分とどのように付き合っていくか
・女性性と男性性の統合

日時：2021年11月6日（土）13:00〜15:30
定員：６名（先着順）満席となりました
参加費：通常価格 6,000円
→9/23のお話会を視聴していただいた方は5,000円となります。
※開催日までにご自分の月星座を調べていただき、お知らせいただくことをお願いします。詳細はお申し込みの際にお知らせします。
※お申し込みから７日以内の事前振込をお願いしています。

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奥敬子

奥　敬子心理コンサルタント 1972年神戸生まれ。阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社 PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。 2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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