ラーメン食べてっていいですか?

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ご訪問ありがとうございます。奥敬子です。

先日、札幌で開催された「時空力養成講座生」の合宿に参加した時のこと。

15時開始と遅めのスタートだったので、東京から移動する私は11時の便をとっていました。

12時半に到着するので、そこそこ時間に余裕あるし、空港で札幌ラーメンを食べてから、会場に行こうと計画を立てていたんです。

名古屋から参加される同期の藤森郁子さんも、私より少し早めの時間に到着するということで二人でラーメン食べようということにしていました。

前日だったかと思うのですが、佐藤先生からスタートを30分早めて14時30分からにしたいと思いますとの連絡が入っていたのですが、ラーメン食べる時間はあるだろうと楽観視。

そして当日。若干飛行機が遅れたことと、荷物が出てくるのに時間がかかったこと、そして郁子さんとの待ち合わせもなかなかうまくいかなかったことなどから、気が付けばラーメンを食べていたら、14時30分に会場に到着することはちょっと難しい・・・

私の計算では、10分ほど遅れて会場入りになるだろう・・・と思いました。

ここで・・・あなたならどうしますか?

私は、佐藤先生に連絡を入れました。

「今到着しまして、時間に間に合わせようと思うと昼食がとれないのですが、少し遅れても大丈夫でしょうか?」

と・・・

大丈夫でしょうか?と言いながら、ほぼ食べていきます宣言してますが・・・

そしたらすぐにお返事が。

「昼食とってください。笑 今噂していました。奥さんなら食べてくると。笑」

・・・あれ、なんでわかったの??

「期待通りの選択です。奥さんはそうであってほしいです。」

「全員一致でそういう噂をしていました^^」

え???

実は前日から合宿は行われていて、私と郁子さんは途中参加だったんです。

で、先に集合している佐藤先生と養成講座生はお昼を一緒に食べていました。

その中にいた一人、熊谷理恵子さんが車を出してくれていて、実は札幌駅まで迎えにきてくれる予定になっていたそうなんです。

そのことを私は知らず、待ち合わせをしていた郁子さんと理恵子さんの間で段取りを考えてくれていたのですね。

(私は電車を乗り継いで自力で到着するつもりでいました。)

2人の間で、このままだと私たち2人がお昼を食べる時間がないのでどこかで何か買っておこうかどうしようかという話が持ち上がったそうです。

しかし、郁子さんは、

「いや、奥さんはきっとラーメンを食べる選択をすると思うので、一緒に食べていきます」

とおっしゃったのだとか・・・

え?え?え?なんでみんなこんなに私のことをわかっているの?

さすが、本質を見抜く集団。おそるべし。

遅れてでもラーメンをどうしても食べたい気持ちを優先する私の性格を完全にお見通し・・・笑

ということで結局、ラーメンをおいしくいただき、10分遅れで待ち合わせ場所に到着し、無事合宿の楽しい夜を過ごしたのでした。

もちろん、どこでもこのような行動に出るわけではありません、私。笑

時と場合を考えていますが、この場合、「ラーメンを食べて上機嫌で会場入り」と「時間に間に合うことを優先してテンション低めで会場入り」の二択を考えた時、私がラーメンを食べていくのがみんなのためだと思ったのです。笑

大げさにいってますけど!

おかげでモニターさんのセッションも私なりにうまくいったし、心から楽しい夜を過ごせました。

もし「迷惑をかけないこと」を優先していたら、こんな楽しい夜にはならなかったかも。

私のことだからずっとラーメンのことが頭から離れなかったでしょう。笑

もちろん、佐藤先生、養成講座のみなさんと深い信頼関係があるからこその行動であるということも言っておかなければならないかと思います。

私が私で在る時、いろんなことがうまく回りだす。

そして、世界から愛されてるなぁと実感できる。

プライベートでは子供っぽいことで有名な私ですが、それでこそうまくいっているようです。

あ、ちなみにラーメンは基本的に札幌と博多に行った時にしか食べませんけどね。笑

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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