愛と血糖値

ハート

ご訪問ありがとうございます。奥敬子です。

うちの父の脳梗塞から得た気づきを時々ブログに綴っています。

以前に書いた記事はこちら

オトンヒーリング

父の糖尿病

うちの父は現在79歳ですが、おそらく60代くらいから糖尿病と診断されていて、血糖値をコントロールする薬をもう何年も取り続けていました。

それだけでなく、高脂血症、高血圧と成人病のオンパレード。

薬も山ほどとっていて、いずれ血管障害を起こすのは目に見えてはいました。

ただ、現代医学への信頼が絶大な父ですから、いくら私が生活習慣から見直せと言ったところでぬかに釘。

私はそんな中でもできるサポートをずっと続けていました。

マザーチンクチャーを飲んでもらったり、ホメオパシーのティッシュソルトを与えたりがそれに当たります。

心臓や肝臓、腎臓など、臓器そのものをハーブの力でサポート、そしてミネラルバランスを整えることで、体の負担を少しでも軽くできればなという思いでした。

心臓の手術もしている父は、それ以来体力も落ち、決していい状態とは言えませんでしたが、それでも自転車に乗って毎日出かけるくらいの元気はありました。

脳梗塞後にどんどん血糖値が上昇

そして今年の3月、脳梗塞で倒れることになります。

入院直後は「軽い脳梗塞」との診断。

すぐにリハビリの病院に移れるだろうとのことだったんですね。

ところがどんどん容態は悪化。

同時に血糖値もどんどん上昇し、400にまでなっていました・・・

(だいたい空腹時で100以下が正常とされているので、異常な数値です)

※血糖値と糖尿病にもいろんなカラクリがあるようですね・・・しかし話がずれてしまうのでここではスルーします。

その時の父は意識も少し朦朧としていて、飲み食いも一切できない状態。

食べ物で血糖値が上昇するなんてことではないわけです。

血糖値が上昇する理由はほかにもあります。

それは緊張。

弱音を吐かず、ストレス解消もそこそこに、頑張り続けていた父。

定年退職後もボランティアでとても忙しくしていました。

過酷な生活を続けている限り、いくらインスリンを打とうと、血糖値は下がらないのです。

私はそんな背景を知ってもいましたが、目の前の父はとにかく食生活を改善する気がない。

(おやつをこそこそと大量に食べるんです(笑))

そんな父に「もう甘いものばっかり食べて!」とあきれていた私。

しかしそれも父の選んだ道だからしょうがないわ、好きにしたらいいよと思っていました。

父が甘いものを求めてやまなかった理由

そんな中脳梗塞で倒れ、容態の悪化によって、急に死を意識し始めた私たち家族。

そこで初めて本気になり、マッサージ、ツボ押し、ホメオパシー、漢方などなど、あらゆる手段を尽くしはじめました。

すると・・・どんどん血糖値が下がっていったのです。

一気に100台にまで落ちました。

何をしたかと言えば、 家族が愛を込めて父に触れた。 それだけです。

そこで私は気づきました。

甘いものがどうしてもやめられなかった父。

 父が求めていたのは、甘い物じゃなくて家族からの愛だった。 

 

やさしく触れられること、意識を向けられることだったのだと。

そこからより心を込めて、マッサージをするようになったわけです。

それから1ヶ月以上経ちましたが、ずっと血糖値は安定したまま。

ずっと打っていたインスリンの注射も必要なくなり、経口薬も飲んでいません。

(血圧の薬は飲んでいますが・・・)

リハビリの病院にいるからというのもありますが、以前のように甘いものを求める感じも今はないのですよね。

容態悪化直前には「コーラが飲みたい・・・」という衝撃の発言がありましたが・・・

そして今

そんなプロセスを経て、今ではマッサージする時だけではなく、会話する時にも手をとったりするようになりました。

入院前にはあり得ないことです。

父は現在、なんとか安定して病院でリハビリに励んでいます。

ペースはゆっくりですが家に帰ってこられるよう、父の力を信頼して見守っているところです。

この話は、あくまでも私個人の解釈です。

父の病気を通じて私が父を理解し、自分を理解し、家族として絆を深めていくためのプロセスとしてシェアをさせていただいてます。

経験をどう捉えるかは人それぞれ。

私のこの経験がどなたかの参考になったら嬉しいです。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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