父、退院。
こんにちは、奥敬子です。
3月に脳梗塞で入院した私の父ですが、めでたく昨日、退院し、約半年ぶりに自宅に帰ってきました。
一時は病状が深刻で、お医者さんには覚悟してくださいと言われていたのですが・・・
リハビリを相当がんばり、麻痺も残らず、なんでも自分でできる状態にまで回復しました。
わが父ながら、すごいです!
それでも脳梗塞が治ったわけではないので、いつどうなるかはわかりません。
一時期、かなり低下した脳の血流が戻ってきたきっかけは何だったのだろう?
手術をしたわけでもなく、普通に生活できるように戻ったのは、もちろん薬のおかげもあるかもしれないし、父の自己治癒力の強さでもありますが、最後は家族の愛。
それしかなかったと今も思います。
もう最後かもしれない・・・そう思った私たち家族は、父の手足をとにかくマッサージしまくった。
それはもう愛がこもっていたと思います。
お父さん、どうかまだ生きていて。
そんな気持ちで、できることはなんでもやりました。
あれから半年。
当時から思えば、やっぱり奇跡です。
そして、私と父の関係もこの半年でずいぶん変化しました。
なにかというと父の手を握るようになった私。
それまでは考えられませんでした。
そして驚くほどそれで癒されていることを感じました。
そうしていくうちに、無口だった父が私の前ではおしゃべりになりました。笑
日々のリハビリのことや、今感じていることや、いろんなことを話してくれるようになったんです。
うれしかった。
そして私もいろんなことを話すようになりました。
耳が遠いから大変なんだけど!笑
でも、難聴にも素敵な想いが隠れていること、前に記事に書きました。
本当に人生に無駄なことは1つもないです。
これからもいろんなことがあるだろうけど、父の入院から親子関係が変化したように、すべてを受け止めて最高の未来に転換していきたいです。
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