これで合ってますか?と聞きたくなる気持ち。
こんにちは、奥敬子です。
私のセッションをお受けいただいて、視点が変わり、行動が変わり、人間関係がとてもよくなっていくケースは非常に多いわけですが、その「行動を変えたこと」に対して、「これて本当に合っているのだろうか??」と不安になる方はたくさんいます。
そして私に「これで合っていますか?」と確認されることになります。
ついつい「正解」を誰かに教えてほしくなるその気持ち、本当によくわかります。
私自身、「誰かの正解」を漠然と追い求めていたから。
でもその「誰か」は結局わからなくて、(観方によればそれは親が正解だって言うことなのかもしれないけど)「私自身の正解」を内側に聴くようになってからは、周りを本当に気にしなくなったんですね。
「これで合っていますか?」と私に聞かれても、本当の正解はご本人にしかわからないんです。
でもね、これで合ってるのかな?と思うってことは、今までと違う行動を選んでいるということで、それは紛れもなく成長した証じゃないでしょうか?
今までにはとれなかった選択肢を選んでいる。
いきなり大正解じゃないとしても、新たな選択をしたこと自体、正解じゃないでしょうか?
結局、正解も不正解もなくって、自分で選んだことを自分で「正解だった!」って思えるように生きていくってだけのことなんですよね。
「自分の常識、他人の非常識」と同じように、「自分の正解、他人の不正解」かもしれません。
でも自分を生きるのに一生懸命になると、他人から観たら不正解かもってことにはあまり捉われなくなってくる気がします。
しかしここでもバランス。
「人は関係ない!」って切ってしまうのではありません。
まず自分の気持ち、どうしたいのかを大切にした上で、どうやって人と繋がっていくのか。
ここに、深い自己肯定感を感じるプロセスがあるのです。
すべては人と繋がりたい、人を愛したい、という気持ちが、根底にあるがゆえなんだと思います。
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