お盆に想う、祖母のこと。
こんにちは、奥敬子です。
お盆ですね~
私は実家が近所で毎日のように犬の散歩がてら行くので、お盆といっても特にイベントはないのですが、今日は仏壇に手を合わせて、感謝の気持ちを伝えてきました。
そんな中、ふと思い出したことがあります。
22歳で実家を出るまで、生まれてからずっと一緒に暮らしていた祖母が私にはいました。
祖母は、無条件に私を認め、愛してくれました。
マンガを読んでようと、姉とケンカしてようと、鼻くそほじってようと・・・笑
いつでも「けいちゃんはえらい!すごい!」それが口癖でした。
それ以外も、基本的に褒められた記憶しかない。笑
当時は「う、うん・・・(マンガ読んでるだけですけど)」というリアクションしかできなかったり、思春期はちょっとめんどくさかったりしていたのですが、そんな私の反応にはおかまいなしで、いつでも祖母は一貫してました。
小さいころからずっとそう言われながら育ってきたので、この祖母の言葉は私の心に安全な感覚を与えてくれていたと思います。
「どう在ろうが私はあなたのことを認めているよ」というメッセージをたくさんくれました。
これは私の人格形成に大きな影響があったのではないかと思います。
小さいころから、どこかにあった根拠のない自信はきっと祖母のおかげです。
そして、今。
祖母ほどではないにしても、私のところにくる中学生のクライアントさんに対して、同じことが言えてる自分がいます。
「どう在ろうがあなたのことを信じてるよ。」
そんなエネルギーで接することができるのは、おばあちゃんのおかげやなぁと思います。
祖母が亡くなってからもう20年近く経ちます。
今日は久しぶりに会いたくなりました。
祖母の先祖は、明治の時代に海外に渡り、なんらかの研究をしていて、志半ばで病に倒れ、海外で亡くなっています。
そんなご先祖が男女共に何人かいるのです。
確か医療関係だったような・・・ちょっと記憶がうろ覚えで父に確認しなくてはいけないのですが。
そのこともふと思い出し、私の今やっていることは、少なからずそのルーツとも関係しているのかもしれない・・・
と感じています。
統計学的な占いでみてもらうと、私は先祖からの恩恵がすごくあるらしいのです。
きっと目に見えないいろんな存在から応援されての今なのかもしませんね。
ルーツを感じると、確実に地に足がついてくる感覚があります。
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